結論(サクッと要点)
- 短く・同じ順番・見える化で続く(先読み→エコー→仕上げの10分固定)。
- 録音はできれば30秒。同じセリフで前回と聞き比べるだけでOK。
- ほめ方は「良くなった所を1つだけ言葉で」(具体ワードでサクッと)。
- シールは“できたら1枚”。内容の出来より継続を評価。
- 迷ったらセリフ2つ×各2回に縮めてOK(穴あきでも止めない)。
まずこれだけ(1分で把握)
・先読み:絵を見て5秒でひとこと(だれ/どこ/何しそう)。
・エコー読み:親が見本 → 子がまね。指で絵を指しながら。☝️
・仕上げ:お気に入りのセリフ3つ×各3回。録音はできれば30秒。
必要なもの(ゼロ円でOK)
・スマホのタイマーと録音アプリ(ボイスメモでOK)
・シール台紙(14マス/月カレンダーでもOK)
・ペン(できた日に✔️、気づきを1行メモ)
シール台紙は百均や手持ちのカレンダーでOK。
できれば好きなキャラや色にすると、続けやすいです。
10分ルーティン(親子の台本)
1)先読み〔2分〕
ねらい: 絵だけ見て“これから起きそうなこと”を一言で想像する。日本語でOK。
やり方: 親が絵を指でなぞりながら、質問は1つだけ投げる。
- 親「だれ?(この子はだれっぽい?)」→ 子「おとこの子」
- 親「どこ?(場所はどこかな?)」→ 子「こうえん」
- 親「何しそう?」→ 子「ブランコのる」
2)エコー〔5分〕
ねらい: 「親の見本→子がまね」の音のコピー。
1周目(エコーの基本): 1文ずつ音源を流す→止める→親見本→子まね。
- 親:音源を1文だけ再生→一時停止
- 親:本を指でなぞりながらゆっくり見本
- 子:同じ速さでまね(親は指で絵をなぞり続ける)
2周目(オーバーラップ): 音源を流しっぱなしで、0.5〜1秒遅れて子が重ねて言う。
- これは“かぶせ読み”のこと。シャドーイングより易しい。
- 子が迷ったらすぐ親も一緒に声を出して支える(止めない)。
3)仕上げ〔3分〕
ねらい: “言えた!”を作って気持ちよく終わる。
やり方: お気に入りのセリフ3つを決め、各3回ゆっくり言う。
- 親「ここが好きって言ってたね。いくよ」→ 子「(1回目)」
- 親「いいね、もう一回」→ 子「(2回目)」
- 親「ラスト、ゆっくりでOK」→ 子「(3回目)」
用語のミニ辞書
- 先読み(ピクチャーウォーク):絵だけ見て中身をひとこと予想すること。
- エコー:親が見本→子がまねの順で言う。
- オーバーラップ:音源に0.5〜1秒遅れて重ねて言う“かぶせ読み”。
- 指さし:読んでいる人物・物・場所を指で示し、音と絵を結ぶこと。
迷ったらここだけ
- 質問は1つ(だれ/どこ/何しそう)。
- 1文は親が止めてからまねさせる(エコー)。
- 仕上げはセリフ3つ×各3回。できたらシール。録音は30秒だけ。
録音のコツ(30秒比較法)
- 録るのは同じセリフ3つ。ラベル「Day1/Day7/Day14」で保存。
- 声量>正確さ。小さすぎる声だけ注意。
- 聞き比べは「良くなった所を1つだけ言葉でほめる」。
- 「今のここ、はっきり言えたね!」
- 「きのうよりゆっくり言えたから伝わりやすいね。」
- 「thanks の th、舌を出して言えたね。ばっちり!」
- 「落ち着いて読めたね。聞きやすかった!」
- 「上手/すごい」より、どこが良かったかを一語で。
- 直しは1か所だけ、「いっしょに1回だけ」で終わりにする。
- 最後は「できたからシール」で気持ちよく締めよう。
ごほうびシールの運用(習慣化の仕組み)
・ルール:10分できたら1枚。内容の出来不問。
・14マスで小ゴール。7枚でシール1枚追加なども◎。
・空白があってもOK(穴あきで続けて大丈夫)。
続かない日のリカバリ(5分版)
・先読み→セリフ2つ×各2回で終了。
・「今日は短くやってえらい!」と一言ほめて切り上げ。
親の役割(声かけテンプレ)
・ほめ方:「今の “th” 聞こえた! その調子」
・直し方:「いっしょに1回だけ もう一度」→できたら終了。
・発音は音源のまねで十分。正しさより最後まで通すが優先。
14日プラン(1日10分)
Day1:30秒録音(初回)/セリフ3つ決め
Day2–3:同じセリフ固定で回す
Day4:上の5分版でOK(とにかく続けること)
Day5–6:新しいページで同じ型
Day7:30秒録音(2回目)→聞き比べ
Day8–11:セリフを1つ入れ替え
Day12:通し読みに挑戦(親子交代)
Day13:ミニ発表(好きな場面3つ)
Day14:30秒録音(3回目)→成長ポイントを1行メモ/シールで締め
つまずき別の対処
・集中が切れる:ページ数を減らす/セリフ2つに。
・恥ずかしがる:親が大げさに見本→一緒に→1人で。
・単語が難しい:意味は日本語でOK。音のまねを優先。
・親が忙しい:5分版+録音だけでも十分。
よくある質問(FAQ)
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