結論(30秒)
この「14日プラン」は、親子で“1日10分だけ”で続けられる読み上げルーティンです。
使う教材は おうちにあるものでOK(絵本・カード・ORTなど)。
短い英文を毎日少しずつ繰り返し、語順・リズム・動詞の形などの“英語の型”を自然に身につけていきます。
特に、ORT のような 短くてイメージしやすい物語は相性がよく、
すでに公開している 「ORT A vs B 比較」記事 で、レベル感の参考もできます。
録音30秒+シール台紙を併用すると、変化が見えやすくなり、
子どもも「できた!」が積み重なり、継続がラクになります。

このプランの使い方
この14日プランは、持っている教材に合わせて自由に回せる仕組みになっています。
「短くて意味がイメージしやすい英文」が1つあれば十分です。
- タイマー10分 を設定(時間で区切ると続く)
- 付箋で Day1〜14 を色分け して進捗を見える化
- 録音は最初の30秒だけ(成長がいちばん分かる)
毎日の流れ(共通)
- 例文(または絵本の1文)の意味を一緒に確認
- エコー読み(あとに続いて声を出す)
- 仕上げ読み(1〜2回でOK)
教材は毎日同じでも、日ごとに取り組む“視点”が変わるため、
子どもは飽きにくく、語順・時制・前置詞などの基礎が自然に揃っていきます。
完璧を求めないことが継続のコツ。
短い英文をサッと何回も読むほうが、英語のリズムが身につきやすいです。
Day1–14 リンク集(要約つき)
※ 各 Day 下部に個別アンカー(#day1 〜 #day14)あり。
- Day1:語順の“型”をつくる → Day1 へ
- Day2:be 動詞の形をそろえる → Day2 へ
- Day3:can の肯定・否定・疑問 → Day3 へ
- Day4:一般動詞の基本パターン → Day4 へ
- Day5:三単現 s の感覚づけ → Day5 へ
- Day6:現在進行形で「今している」 → Day6 へ
- Day7:よく使う過去形を練習 → Day7 へ
- Day8:現在/過去/未来の区別 → Day8 へ
- Day9:場所を表す前置詞 → Day9 へ
- Day10:時間の前置詞 in/on/at → Day10 へ
- Day11:語順ミスの矯正 → Day11 へ
- Day12:ひとこと会話で“使う”練習 → Day12 へ
- Day13:仕上げ読みの安定 → Day13 へ
- Day14:2週間の振り返り → Day14 へ
よくあるつまずき
英語は「語順」で意味が決まるので、まずは 順番の型を体で覚える のが近道です。
- 語順(主語 → 動詞 → 目的語)
- 三単現 s / does の抜け
- 時制の混乱(現在/過去/未来)
- 前置詞(at / in / on / to / from など)
- 発音より 意味のかたまり(チャンク) を優先
今日はできなくても、明日また10分。
その積み重ねで、子どもはしっかり伸びます。
併用ツール
- シール台紙(14日・30日・100マス) → 成長の見える化で継続しやすい
- エコー読み台本サンプル(初級/標準/応用) → 今日の10分を組み立てやすい
- 5分版ルーティン → 忙しい日は短縮版でOK

▼ Day1〜Day14
Day1:語順の“型”をつくる
短い S+V+O(主語→動詞→目的語) の文で、「英語の順番そのまま意味になる」感覚を入れる日。
まずは “I like apples.” のような 主語 → 行動 → 相手(もの) の基本形を体で覚えるところから。
Day2:be 動詞の形をそろえる
am / is / are の違いを 状態を表す言い方 としてまとめて入れる。
絵を指しながら “She is happy.” “They are students.” のように、一緒に状況を言葉にするのがポイント。
Day3:can の肯定・否定・疑問
「できる/できない/できる?」の3つの形を一気に整理する日。
“Can you…?” と聞いて “Yes, I can.” と返す 短いやり取り が子どもには特に定着しやすい。
Day4:一般動詞の基本パターン
普段の行動を表す動詞(read / eat / play など)で、現在形のリズム を安定させる。
“I read books.” “We eat breakfast.” のように、日常の動作がテーマだと続けやすい。
Day5:三単現 s の感覚づけ
主語が he / she のときだけ動詞に s をつける日。
“I play.” → “He plays.” のように、主語を入れ替えて同じ文を繰り返す と自然に覚えられる。
Day6:現在進行形(今していること)
「今まさにしていること」を表す形。
“I am reading.” “She is cooking.”
ジェスチャーや家の中の様子 を英語で言ってみると楽しく続く。
Day7:過去形
まずは “played / cooked / went / saw” など、頻度の高い動詞だけ を扱う。
「昨日したこと」を1つだけ英語で言えればOKのやさしい日。
Day8:現在・過去・未来の区別
“I play.”(いつものこと)
“I played.”(昨日)
“I will play.”(これから)
という 時間のイメージの切り替え を作る日。
難しく考えず、時の言葉(yesterday / tomorrow / usually) と一緒に言うだけで感覚が入る。
Day9:場所の前置詞
in / on / under / to など、「ものの位置」を示す言い方。
“The cat is on the table.” のように 絵・写真・実物 を使うと理解が一気に早い。
Day10:時間の前置詞 in/on/at
at(時刻)/on(曜日・日付)/in(期間)の3つだけに絞る。
“at 3:00” “on Monday” “in July” のように、1つ例が言えれば十分な日。
Day11:語順ミスの矯正(疑問文・副詞の位置)
日本語との違いが出やすい語順を、短文で丁寧に整える。
“Do you like it?” “I often read.”
よく使う形だけに絞り、正しい語順の“型”を確認 する日。
Day12:ひとこと会話(最も実践的)
“Here you are.” “Thank you.” “You’re welcome.”
のような、自然に使いたくなる短い会話 を扱う。
声に出すほど“英語を使っている実感”が出て、自信につながる。
Day13:仕上げ読み(Day1〜12の総まとめ)
ここまでの文を ゆっくり → 普通の速さ の順で読み、リズムと語順の安定を確認する日。
録音をすると、最初との違いがよく分かって達成感が出やすい。
Day14:2週間のまとめ(ビフォーアフター)
Day1の録音と聞き比べて、変化を一緒に喜ぶ日。
「次の14日で何を伸ばしたい?」を親子で話せば、次のステップに自然に進める。
(ORT や絵じてんの “同じ場面を英語で言ってみる” など、応用への導線も作りやすい。)
